人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


闇炎虎 タイガ

― スラム街 ―

[ アイリの零した言葉は>>28男の耳には届かなかった...いや、届いたとしても男は意に介さなかった。
元より、己の抱いた感覚を他者に理解されようとは、欠片も考えぬ性質なのだ。

ごく稀に、言葉以外の部分で通じ合う相手に巡り会う事も有りはしたが ]

.........

[ 一瞬、躊躇いを見せた娘が、それでも己の背を追って来た事に気付くと>>30僅かに口元に笑みが過る。
以前は、戦いの場で隠れるしか能の無い従者を連れていた狐に、何故そんなものを連れているのかと不思議に思ったものだが...どうやら、この娘も見た目ばかりではなく成長したらしい。
男に、その行動を「面白い」と感じさせるほどには ]

(31) 2017/04/29(Sat) 18:18:53

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