[陛下との出会いは孤児院だった。その頃は身分とかそういった物がよく分かってなくて。しかし彼が近づいてはいけない人種だというのは感じていた。でもそれも、会う回数を重ねるごとに薄れていって。気付けば随分と懐いてしまっていた。] あ…、うん、作文。 鳥になりたいって、空を飛びたいんだ。 でも、それ以上に俺は、