人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


団長代理 ソマリ

「私は恐らく、歴史上最も幸運の団長だったのだろう。

 よき息子に恵まれ、私の代の時に多くの優れた騎士が輩出された。
 卿らに巡り合え、そして子供たちがまた友情を育むのを共に見守る日は、今日の日差しのように穏やかな気持ちにさせてくれた」

[騎士団本部でもちょくちょく顔を出していた、子供たちの幻を見る。
 彼らは皆、先ほど死地へ出撃していってしまったのだから]

(31) 2014/03/29(Sat) 01:44:33

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