― ??? ― ん……。[不意に感じた、揺らぐ気配。澱んだ天の力は、守護者の意識を震わせる] これは……。[傍らの白銀がきゃう、と鳴く。それに、ひとつ息を吐く事で返して] ……うん、恐らくは……だね。 けれど、ここで俺が干渉をかけると、ちょっと危ないかな。[不安定な力が、より大きく均衡を欠く可能性もあるから、と。始まりの騎竜師は、今は力の流れを辿る事に意識を向ける。**]