……るー……。[立ち去るを促す言葉に対し、返されるのは拒否。>>28まあ、王国の勅令とあれば、容易くは帰還を是とはできないだろう、というくらいの読みはあったが]…………そのために立ち入る事で、揺らさなくてもいい均衡が揺らぐかも知れぬのだよ。『ぼくら』はそれを是とはできないのだよ。[とはいえ、『半身』たる彼であれば、また違う思考に至るかも知れないが。少なくとも、少年には是は返せない。権限的なあれそれは横に置いといて]