人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


韋駝天 ヤコブ

― 街・表通り ―

[この街を訪れたのは護衛のためではあるが、ついでにと村の住人たちから、幾つか買い物を頼まれてもいた。
 その内のひとつが保存食で、村にない食材や非常時に食い繋ぐためのものは特に重宝されていた。
 常に求める品が置いてある場所として、よく利用しているのが、表通りにある小さな店>>12だった]

 よう、今やって――うん?

[目的の店に顔を出すと、入れ替わるようにして銀髪の人物>>17が店を出て行った。
 店の近辺で幾度か見掛けたことのある姿で、店員と懇意なのだろうとは思うが、込み入った事情を知るわけではない]

 もしかして、邪魔したかいね?

[軽く首を傾げるが、相手の反応はどうであったか。
 やり取りの後要件を訊かれれば]

(31) 2017/04/27(Thu) 00:20:10

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