人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍少佐 ウルズ

― 夢の端 ―

ウェル。


[うん、うん。と、後悔も嘆きも包むように、暖かい弟の背に回す腕に力を込める。
>>+25後悔には首を振り、弟の髪を梳くように撫でた。
絹糸のようだった柔らかい髪は、もうすっかり硬くなって。
ただその色だけは、光に揺れるヘイゼルは変わらなくて。]


……ありがとう。


[変わらず自分を想って泣いてくれるのが、嬉しい。
時折あやす様にとんとんと、背中を叩いて、好きなだけ泣かせた。]

(30) 2015/11/17(Tue) 00:49:18 (t_nuke)

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