あいつらをオクタヴィアスの守りから引き剥がせたのは上等だ。[嘯いてみせたが、敵はあまたの戦場を渡り歩く戦争のプロである。クリーク砦ではチャールズの火計や馬防策があればこそ、猫騙しめいたこともできたが、立て籠る場所もないこんな場所で、草刈り鎌やピッチフォークを武器に転用している民兵がまともに当たって勝てる見込みのない相手だった。]