― 湖畔 ―
まぁね。とはいえね、実は勝者の基準というのがおじさんたちには知らされていないんだよね。
ただ勝つだけならもう少し違う方法もとろうとおもえばとれるだろうけど、それが神魔殿に勝利と認められるかどうかは別問題なのだよね。
[だから奇襲などを使った戦いかたが推奨されるかわからない。少し頭が回ればそのように思うものじゃないかな。なんていう思考もあった]
力そのものか…そうだね。『他より抜きん出し力を示し』…だったものねぇ。
[樹の力をもつ弟子>>27の見解に、ふむ、と頷く。競い合うきっかけとなった言葉を思い返す。対なる花。新たな縁を結び合わせる場。少しだけ思考したが]
予測の域にでない思索は夜に焚火とともにするほうがいいか。
そのほうがロマンチックだ。
[なんて、おじさんはのほほんと笑う]