− 東海上 − >>25 人格と身体の相性は、それぞれ別にあるけれど、 そうだな、元首殿と自分は金剛石同士のようなものではないか? [ 臆面もなく言ってのけ、同じ速度・同じ角度で移動するバルタを見つめる。甲板に滴る血は彼のもの。それを踏まぬように足を運んだ。] 貴官は元首殿のどこに魅力を感じて票を投じた?[ 彼に入れたろうというのは、ほとんど確信的だ。]