[自らの分の紅茶を淹れていれば問いかけ>>26が投げられて、青年は暫し紅茶を啜っていたけれど。] ――――――…さあ?[かちゃり。][カップを置いて返す結論は、やや曖昧なもの。] 疑心暗鬼に駆られた人間も、その中に紛れる狼も俺には区別がつかんよ。 ……見分けるような方法も無い。 ――…ただ、[少し押し黙って、もう一度、口を開く。] 何人か、姿の見えない顔があるようだが、 …どうして、いるんだろうな?[首を傾ければ、近くにいた幼馴染>>28の目と視線が合ったような。どうだったか。]