――ひ、―…、ひぎぃぃいっ!!
[羽根を生やした背は弾むように浮いてしなる。
その動きのせいで爪はさらに深くまで入り込み、肉を突き破る]
あ゛ァ、あぁっ!―、ぁ、…ふぇ あ、あ゛あぁ゛ぁ゛ぁあ!!
[かつての去勢を思い描き、睾丸は縮む。
焼けるような痛みから逃れたくて身を退がらせようとすれば、再びオズワルドの手が、指が羽根を拘束して―]
や、!やだぁっ
熱い、あ゛ついあついよぉっ や゛ぁあっ
[見開いた瞳には大粒の涙が浮かび、怯えた目でオズワルドを見る。
すぐにでも助けを乞いたいと身体は訴えて震え、小さな唇は彼の言葉を反復しようと動く――…]
お願いします、おねが、ぃします、
もう許してくださ、い …