……だって、あれ……[その先は言葉にならない。 けれどあの鳥は、間違いなく、カークと一緒に自分より前にあったエレオノーレの変じた姿>>0:372 >>12黒紫の鳥から、それを腕に留めるセルウィンへと視線を向ける。微笑むのみでこちらにはなにも口にしない男は、鳥には親しげに、尊大に、言葉を向け撫でている] ……セルウィンさん?[質問は霧散して、ただもう一度、名を呼ぶことしか出来なった]