―0日目・PM8:00・中庭―[枯れ枝を踏み鳴らす音>>27に先に反応したのは魔獣の方だった。赤い目が見つめる方向へと己も視線を上げれば、そこにいる男に気が付いて立ち上がる。此処に来て幾度か目にした顔だが言葉を交わすのは初めてだ。ひとまずは警戒心を与えぬようにと、僅かに口角を上げ友好的な表情を作る]……こんばんは。僕をつけて来たのかな。[まだパーティーも半ば。"偶然"中庭まで二人も来るものだろうかと、特に責める意図はなかったけれど予想をそのままぶつけてみて]