(今度は殺しちゃわないといけないかもしれない……)[ぐっと手を握り締める。それがおねーちゃんの役目だから……!]それで……相手は?「と、そうでした。次なる相手は……」[わざとらしくためを作り、四人の顔を見渡してから]「相手はグローセンハンク・メカニカルのビルドラプターとビルドファルケン」[にやりと獲物を見つけた蛇のような目つきで、可哀想な標的の名を口にしたのだった**]