人狼物語−薔薇の下国

340 下克上の服従試験


死霊術師 ドロシー


 おみせもやども、あるんじゃないかしら。
 ドリィ、おんせんのあるやどが いいです。

[ほら、さがしましょう、なんて。
にぶい銀の義足をぱたぱたと揺らしながら、人通りのある方を指さして。
気づかうような視線も、そらされそうになった話題>>24もなんのその。
従者が嫌がっていることをしらないドロシーは、まだ見ぬ温泉に思いを馳せるばかりです]

 あーちゃんも、たまにはいっしょにはいりましょう?
 いつも ドリィのからだを あらうだけじゃないですか。

[すねたような口調は、彼に気づかれてしまったでしょうか。
いつも彼にはお世話してもらってばかりですから、たまには此方からも、と。
そう思ったのですけれど、やっぱり断られてしまうかしら。

――そうして。ふいに向けられた視線>>27に気づけば、こてりと小さく首をかしげました。
警戒したような相手の様子は、なんだか面白くありません。
別にわるいことをしに来たのではないのですから、堂々としていればいいとは思いますけれど]

(30) 2015/06/01(Mon) 13:35:37

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