[海を凍らせて遊んでいる傀儡の、人形を繰る手が止まります。
暫し停止した後、サンデッキの西側へとあゆみ、そこから見えるブリッジデッキを見下ろしまして。
その先には、戦っているらしい少年少女>>225 >>229 と、氷槍の魔女>>218
背を切られた少女が>>230 崩れ落ちた姿>>241
そこに駆け込んできた大鎌の魔女>>243
赤の双眸は、傀儡の凍らせてしまった海面が如く、何色も映さぬ冷たさを孕み。]
……反吐が出る。
[しゃくり上げる少年へと>>256 不機嫌に細められた眼差しが向けられます。
きっと、傀儡の言葉は、彼だけに向けられたものではないのでしょうけども。]