はあ? 贄? ……そんなもん、『世界』に100年捧げた時点でもう飽きてるわぁ。 そもそも、『柱』や『中枢』自体が贄みたいなもんだしねぇ。[遠い昔、天から零れてきた真白の蛋白石の導きに応じ、領域を離れ。戻ってきてからの神魔は、『柱』の事をこう称していた] とはいえ、アレを使うために贄を捧げる、言うんはまあ。 間違ってないけど。[贄に当たるのが、直接的、物理的なモノではないだけで、というのは。付き合い長い魔人であれば、伝わるか]