[爪を突き立てるようにして髪をかきむしっていたが、怒りは不意に安堵に変わる。スコーンが差し出されれば、それを暫し見つめて]全くあなたは…ま、いいですよ(生きていたのなら)意味が全然わからないくらいありがたい説教を聞いたんだと思っておきますよ、クソ神父様。[スコーンを受け取り、微かに笑う。今度は冥福ではない、この人の幸せを少しばかり願いながら][仄かに甘いスコーンをカリッと齧る。ふと見渡した視界にベル>>20が入れば、ふらりと立ち上がってそちらへ向かおうとする]*