[裏口のドアが開けば、冷えた空気と共に幼馴染が顔を出し>>20。クリームシチューとミルクティーで温まっていた手を止める。]おはよう、早いわね。[返事が来ることは端から期待しておらず、おっとりと朝の挨拶をすれば、コーヒーを淹れるためにコンロに火を点ける。]ギィの言うとおり、積もったわね。[その声は、ほんの少し弾んでいた]