じゃあここで分かれよう。ドジ踏んでつまんない怪我するなよ。[恐らくスミ湖に近い西門は迎撃の為に跳ね橋が下りるだろう。仮に下りずとも跳ね橋を落とされぬよう防衛の手が要るだろうと読んで、ここで友と分かれることにした。友には西門を任せ、自分は真っすぐにスミ湖に一番近く面する壁へと駆け出した]