軍隊…は言い過ぎだけどさ。 なんかあった時にすぐ動けるようなさ、 腕の立つ連中の集まり? 街の自警団をもっと強くしても良いんだけどさ。 もっと専門的で、いろんなことをこなせて、 もし……王府の軍と戦うようなことになっても なんとかなるような連中をさ。[どこか遠くを、ずっと、未来のことを見るような目をしてから、ガートルートに視線を戻して、どうかなと首を傾げた。]