[もしも、と。仮定から始まった話>>12に、奏者はす、と目を細めた]……ああ、構わないよ。互いに求め合うものを引き裂く理由は、私にはないしね。他の子たちにも、可能ならば伝えておくとしよう。[声音は静かに、けれど、瞳は微か、揺らぎを宿して綴られる言葉。それに、変わらぬ様子でさらりと、こう返して]