『未来』は与えられるものじゃない。 自ら掴み取るものよ。 希望の光は人々の中にある。 それを掴み取るのは自分達の手。 諦めなければ、願いは叶う。 破壊しか生み出さない者達に、好き勝手させやしない。 未来《みち》は、自分で選ぶわ。[教会の教義にもある言葉を紡ぎ、勧告を真っ向から跳ね除ける。自分一人の想いでどうにかなるものではないけれど、皆がそう思ってくれたなら。想いの連鎖を願い、敢えて言葉を口にした。如何ほどの効果があったかは定かではないけれど*]