人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


黒焔狼 ヴェルナー

― 王都・広場 ―

ジル、か。

[ああ、そうだったそうだった、と。
告げられた名>>27ふわふわと覚束ない記憶の一か所に縛り付けて]

ああ……ま、あいつの場合はな。
民に生かされ、民を生かすために戦ったってのが根底にあるからな。

[13年前、未だ少年の身で『黒狼神の加護』だけを後ろ盾に立ち上がり、内乱を制した事。
その時の経験が行動の根にある、というのは、当時を知る者ならばわかるだろう]

(29) 2020/09/15(Tue) 01:40:31

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