人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

[それから少しして、面会の場として設置された場所にて巫女姫と会見するに至る>>27]

お初にお目にかかります。
マチュザレム共和国より訪れました、シメオン・オリオールと申します。

[ナミュール国の元首と言っていい存在を前にし、流石に言葉遣いは改めた。
そうでなくば誰に対しても崩した言葉である、と言うのはひとまず置いておく]

本来であれば私ではなく正使が訪問すべきところなのですが…
お目にかかれる状況ではないため、代理として訪れた次第です。
書状を預かっておりますため、こちらをお納めください。

[そう告げて、懐から封筒を取り出し巫女姫へと差し出した。
実のところシメオンが持つ書状は正式文書の控え──詰まるところ写しであるのだが、正式文書を持っているはずのカナンとは会えず終いであるため致し方ないと割り切る。
内容は開国と国際復帰を求めるもの。
それを見た相手がどんな反応を示すか、伏し目がちにしていた瞳を巫女姫へと転じた*]

(29) 2015/03/06(Fri) 01:39:57

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