人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ ユーリエは知らなかったが、
 一行が通り過ぎた後で、陰からそっと手を伸ばす影があった。

 影だけになった囚われの存在は、床にこぼれた涙の一滴に触れると、
 「ああ」と小さく満足のため息をついて、
 フッと跡形もなく消えていった。 ]

(28) 2014/02/24(Mon) 00:47:46

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