人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


軍事顧問 クロイツ

[>>27

毛布の端を掴まれ、重さがかかる。だが足は緩めず上り続けた。やがて階段が終わる。

段差がなくなったことに気づくと目を開けた。

広間は半壊し、壁には穴が開いている。そこから吹き込む雪と風に、ここの長居は危険だと感じられた。

そのまま目をめぐらすと、床に倒れる男女の姿>>0。]


シュテルン、あれを見るんだ。


[シュテルンを促す。自分は周りを調べる振りをして、そっと距離を離す。

シュテルンを眠らせるなら、せめてエレオノーレの近くで眠らせてやろう。

エレオノーレが生きているかどうかなんて考えていなかった。]

(28) 2015/05/11(Mon) 22:09:03

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