[めりーさんはゆったりとした足取りながらも、文句を言わずに大人しくついてくる。]
まだ何があったのか良く分かってないけど、君が無事だったのは本当に良かった。もうすぐお菓子の家に着くから、頑張ってね。
[するとめりーさんが”めぇぇ。”と答える。まるで分かったと頷いているように見えた。]
― →お菓子の家(宿屋)
[お菓子の樹木から、無事迷わず宿屋に到着する。
急いで玄関の扉を開けると、中に向かって呼びかけた。]
ただいま!めりーさんを探してって言われて、今まで外に出ていたんだ。
無事見つかったよ。