…いたい、です…[…どのくらい、この状態でいたのだろうか。ずっとこうしていたい。おそらく知らずにいたのであろう、無意識のうちに求めていたかもしれないこの感触《ぬくもり》を、失いたくない。…でもちょっぴり痛くて苦しくて、抗議の声をあげる。>>17その手が離れれば、チョコレートへと手を伸ばす。なお、数カ月後に何ともおマヌケな最期を迎えた弟分>>23の肉体と魂を引っぺがす…そんな手荒い仕事を引き受けることになるとは、この時は思っていない。]