人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

― 海域南方/戦艦シュヴァルベ ―

[甲板に上がれば、待っていた兵士に取り囲まれる。
しかし乱暴なことはなく、賓客を遇するように扱われた。

無論先ほどまで撃ち合っていた軍の指揮官に対する警戒と不審の視線はいくつか刺さったが、気になるほどではない。彼らの指揮官への忠義と心配の裏返しと思えば不快なものでもなかった。]


 武装解除は必要ないのですか?
 なら、散弾銃のひとつも持ってくればよかったですね。

[腰に佩いた軍刀を外そうとして止められた時に言い放った言葉は周囲を鼻白ませたが、罵声や拳が飛んでくることはなかった。
よく躾けられた軍隊だと密やかに感心する。]

(28) 2015/11/10(Tue) 15:35:14

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