うん、それが良いと思うよ。
[顔を上げた彼>21を見れば微笑みつつ、ハンカチを差し出す。
まだ顔が涙に濡れているわけではなかったけれど、この間借りたお返しと]
どういたしまして。
見かけたら、イェンスが探していたって逝っておくね。
[またね、というと手を振って見送り、さてどうしようかな、と見回したところで、シュテラの部屋から出てきたドロシー>>25に声をかけられて]
…こんにちは、お嬢さん…ええと、ドロシー?。
可愛いぬいぐるみさんも。
[イェンスに聞いた“小さい女の子”は彼女だろうかと思いつつ挨拶を返す。
問いにはうーんと首を捻り]
銀髪のおじさん、は多分まだ僕があってない人、だと思うんだ。
そのおじさんに用事があるの?