人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀の娘 ユーリエ

― 舞踏場近辺・ビル屋上 ―

[飛来する鴉に気づいているのかいないのか。
銀の娘はただ、銀の繭を見つめていた、けれど]

……?

[周囲を巡った鴉の形がとけ、異なる姿を象る。
少女は数度瞬いた後]

……あるじさまは、ただ、見届けよ、と仰せられた。
だから、わたしは、そのためにここにある。

[投げかけられた問い>>23に返すのは、無機質な声]

あるじさまが他のなにかを望まぬ限り、わたしはただ、見届ける。

(28) 2014/06/03(Tue) 21:58:11

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