人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


刃隠術 アイリ

………久しぶりに会った相手に「美味そう」だなんて。
わけわからない。

[ぶつぶつとひとりごちた言葉はどこからともなく聞こえた声にかき消されてしまったに違いない。>>24

声は告げる。姿を見せぬまま。戦え――と。>>#1
あまりの一方的さにしばらく声も出ないまま夜の空を睨みつける。

先程確かに「戦う」とは言ったが、
それは“やつら”と戦うことを想定してのもの。
“やつら”のお膳立てのもと戦うなんて考えもしていなかったし実に気に食わない。だが―――]

(28) 2017/04/29(Sat) 02:52:44

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