― 西門付近 ―[頼んだ、という声>>24におうよ、と返し。駆けていく先、目に入ったのは開かれた門] っと、開いてるならちょうどいい、俺も通してもらうぜ! 遠距離戦だけじゃ全部は捌けねぇ、近づく奴らを外で迎え討つ![軽い口調でさらりと告げて。案ずる声に向けるのは、不敵な笑み] 心配ご無用、これでもそれなり場数は踏んでるんでな! 夕飯前にゃあ戻ってくるんで、それまで、護り頼むぜ![どこまでも軽いノリでそう告げて、外へと駆けだす。風に乗り、届くざわめきに、口の端が上がった。*]