あ……その……。[コンラートの心配をしていたつもりだが、かえって自分の方の心配をさせてしまっただろうか。 ぽん、と頭に触れた手が、くすぐったいようなどこかほっとするようなで気の抜けた顔をしてしまう] こちらこそごめんなさい。 明日は出来るだけ早く動く心積もりでいますわ。 夜目がきかぬ分も、精霊術で補助は出来ますし……。[自分の気持ちを示すように言い足して、促されるままに小屋へと戻る。 言われるまま横にはなるだろうが、眠りは先程よりも浅くなりそうだ]