>>26 ユーリエちゃんあら、そんなに怯えなくても平気よ。私、あなたを傷付けようなんて思ってないもの。もちろん連れ戻す気なんてないわ。私は最初からあなたを逃すつもりだったんだから……組織なんかに渡すものですか。大切な魔女の娘だもの……[カサンドラは妖艶に微笑み、ユーリエの顔のラインをそっと撫でた]