[船室は今までの安宿と違い、広々とした空間に驚きを隠せない。
ベッドに腰掛けてみるもふかふかしすぎて逆に落ち着かないぐらいだ]
いやはや、僕にはもったいない感じだな。
っとスマホまで設置されているのか。ハイテクだね。
それはあとでいいか、とりあえず一服しておこう。
[ここまでの待遇を予想していなかったため、まだ困惑してはいたが
いつも通り、室内に入ると懐から煙草を取り出し火をつける。]
ふぅー。環境が違うと味も変わる…わけでもないか。
吸い終わったらどこか探索でもしてみようかな。
船には何があるんだろうか?
[煙草をふかしながらそんなことを考える。
探索している途中で先ほどの人と出会えることを願いつつ
タバコの火を消し、船室を出る。]