中々面白い話だ。これについては少し考えさせてくれ。
[オットーのことをより理解したいとの思いから、猶予を申し出た。
そのあとヤコブやリゼットとのやりとり等を経て、エルナを探すため談話室から廊下に出た直後に再び口を開く。]
お前に”生き続けろ。”と願ったのは、もしかして少し前に”人殺しに慣れた人間なんて殆どいない。>>4:54>>4:55”と言った人と同じか?
[交流の多寡に個人差はあれど、何らかの影響を受けたと自覚できる相手というのは、大抵の人間では然程多くないと思っている。ましてやそれが、オットーのように己の根幹を為すほどの強いそれなら尚更だ。
おまけに共通する”あの人”という表現が妙に気になってしまったのだ。]