人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


トルーンの民 カレル

― 平原南 ―

[仕掛けた炎は次第に明るさを失い、やがて戦場は月明かりと篝火に照らされるのみとなる。
弓兵は相変わらずゼファー兵が集まるところを射ていたが、火が消えれば徐々に対策を取られていくようになるだろうか。
矢が弾かれるようになってくると、弓兵達は天を突くように射出する兵と、兵の側面を狙う兵に分かれ斉射するようになっていく。
盾の隙間を縫って届いたなら、と言う部分はなくもなかった]

(27) 2019/11/09(Sat) 00:09:25

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