[彼女が着替えて戸惑っていると>>26露程も知らず外を見ていたところ、視界に人影が映ったそれは何処かふらついている様で見ていればいる程不安になり、コートを掴んで外へ飛び出せば数日降りに目にした蜜柑を思わせる色の髪を見つけて>>22]だ、大丈夫…!?ボクの家ならそこにあるから…。[そこまで言った後、有無を言わせず自分のコートを被せて抱えれば、やや危ない足取りながらも家まで連れ帰って暖炉の前へ座らせ、ブランケットを掛ける]待っててね、今温かいもの作るから。