……は、こいつぁ。 何が何でも、お前さんを止めなきゃならねぇみてぇだわ。[橋はどうなった、抜かれたのか、それとも。抜かれたのだとしたらどうするか。祭りに遅れる、と呼んだ左翼騎兵>>2:415に追わせるか。だが、いずれにしても。目の前の炎を退けなければ動けない、と。決意を込めつつ、『霧雨』を握る手に力を込めた。**]