――あのな……っ![そもそも、とアイリが口にした言葉>>15は、この世界に召喚されたばかりの自分なら、きっと諸手を挙げて賛成していただろう] 帰りたいよ。死にたくねえよ。 あっちの世界に野球部の仲間がいるからな。 でもな――[しかし、フラクシヌスでの日々を経て。 男はアイリへ向け、真っ直ぐに反論する] こっちにだって、仲間はいるんだ。 このまま帰るなんて出来ねえ。 ほっとけねえんだよ……!