き、君はドロシーの知り合いっすか?[自分はこの人に見覚えはない。ならば一体何に落胆する。もしかすれば、嘘かも知れない。だけれども。ここには本当の事を言ったほうが良い気もして。] だ、ダメっすよ。 どうしてもってなら、その軍人は置いていくっす。[こちらが2であれば、流石に付いては来るまいと。本能が警告するからだ。軍人と名乗った男は、ハーランではなく、自分を見ていると。]