人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

 ― トラオムング上空 ―

 ――随分と派手に暴れた者があったようだな。

[急行した先、天使の数は予想以上に疎らと化していた>>7
 単純な動きを狙われ撃墜される、白の天使たち。
 そこに現れた金緑髪の天使率いる集団は、否が応でも目立つだろうが、それに動じることなく杖を構える]

 不遜なる者、愚かにも再び天へ牙剥かんとしたものよ。
 そなたらに向けられる裁きは、更に厳粛なるものとなると知れ。

[黙示天使を中心に、上下左右に散開した集団。
 皆が前方へ、戦闘機飛び交う戦場へ力帯びた手を向ける]

 放て!

[光弾が、まるで輝く針を束ねたかのように、前方の空間向けて殺到する]

(27) 2017/11/04(Sat) 02:53:47

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