-宿屋 二階- >>25 >>26
[私がした行為でリヒャルトが感じてくれるのが嬉しくて少し優越感に浸る、もっと感じさせたい……。
そう思いながら深いキスをする。]
んっっふぅぅ
[と此方も声を漏らす。もっとだもっと私でいっぱいに……と思い服を脱がしにかかると両肩で手を押されて離される、
そして書かれた内容に少し悲しくなって]
私じゃダメなのか?他に気になる女がいるのか?
なあ!私を見てくれるにはどうしたら良いんだ?どうすれば私を見てくれるんだ?
[と少し泣きそうになりながら聞く、彼を困らせるかもしれないが止まることが出来なかった。
彼が部屋を出れば素直に見送ったかもしれないが暫くすれば彼の部屋に行き
祈りを込めて頬にキスをする。]
私だけを見てくれ
[と願いながら彼が起きるまで寝顔を見つめ続けただろうか*]