[カタリナに近況を訊ねながら、視線は傍らのフリーデルへと。
この村で彼女と会話をした覚えはない。
村に帰ってきた時に何度か彼女の姿を遠目で確認はしていたが。
フリーデルは笑顔を浮かべてアルビンに会釈をする。>>0:100
それに人好きのする笑顔で応えた。行商人の顔だ。]
……アンタとはまだ挨拶がまだだったよな。
見てくれの通り、俺は行商人だ。
各地方の珍しい品を取り扱ってる。興味があったら是非とも。
[それは何時か何処かで彼女で見せた表情だっただろうか。
さてその時、彼女が求めた商品は何であったか。*]