人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


柘榴石の修練者 ローランド

― 『神魔の領域』・外周の森 ―

[森をずんずんと進む。修練者には慣れたものであった。
途中癖のように、薬の材料となる花びらをとったりしていたが]

 おや、これは導きというやつかな?

[違うかな?枯葉色という迷彩色に洒落た桜の紋の蝶>>17に、ほう。と息を吐くものの]

 しかしまぁ……豊富な資源があることだね。

[紛争地域の真ん中にしては贅沢な果樹や植物といった実りの数々、流れる小川も美しく、一口分、水を手の上にのせてその清涼さを味わう。
だが同時に、先程の蝶とは別の人ならざる気配も感じられる。]

 封じられた地。いっそ自然と魔物の培養施設だった…なんてね。

[シニカルな笑みを浮かべながら、魔域の中心部を目指して歩いていくのであった**]

(27) 2020/02/21(Fri) 02:21:07

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