人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

[水上機母艦で待つこと暫し。
現れた相手を見て、驚いた顔をしてみせた。]

  あなたは、
  お久しぶりですね、タクマ。
  まさかあなたとこんなところでお会いできるとは思いませんでしたよ。

[嘘である。
ウルケルに一戦しかけるという方針が決まった時、ウルケル側は海軍総司令官のゲオルグ・ヒューベンタール提督が前面に出てくるだろうことは予想されていたし、提督に長く付き従っている副官のタクマ・ナギに関しても調査はされている。
その副官に会ったことがあるという記憶は、とある情報から容易に引き出せた。]

(27) 2015/11/02(Mon) 21:33:32

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