― 神代の遺跡 ―
……え?
何て、って……えーと。
[何と呼べばいいか、という疑問>>25は当然のもの。
なのだが、それに対する反応はあからさまに不審だった。
ヤバイ、考えてなかった、と。
そんな内心がにじみ出ずに済んだかはわからないが、とにかく微妙な空白が生じて]
え、えーと。
とりあえず…………オクタヴィアス…………うん。
オクタヴィアス・ファーレンホルスト、って事にしといて!
[空白の後に告げられたのは、態度とも相まって本名とは思い難い名乗り。
白銀が呆れたような響きできゅー、と短く鳴く]